SML7(旧 SML6) テクニカルノート(資料も含む)

AKTS_SML7に関するテクニカル・ノート、操作説明書、バージョンの更新方法、その他の参考資料を掲載しています。
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SML7(旧 SML6)に関連する資料を掲載しています。

SML7 資料 01

SML7 ソフトウェアとは何か?を簡潔に説明するための SML7・4ページパンフレット(2026/04/20 改訂)
LinkIconこちらからパンフレット(PDFファイル)がダウンロードできます。

SML7 資料 02

Version 6.2 以降には新しい機能が追加されています。Version 6.2 がどのようなコンセプトで誕生したのかを理解するには、Rainer Brandsch(MDCtec)が発表した以下の文献が参考になります。
Probabilistic migration modeling focused on functional barrier efficiency and low migration concepts in support of risk assessment
この文献のAbstractはこちらをクリック LinkIcon でご覧になれます。
LinkIcon この内容はテクニカルノートSML_04R.pdfで紹介しています。
この文献情報(PDF)をご希望の方は info@palmetrics.co.jp まで

SML7 資料 03

JRC_EU規則No.20/2011_移行モデル_実用ガイドライン(英文版)
LinkIconPractical_Guide_Modelling_JRC_2015.pdf
SML7 を使用する際には、手元にこのガイドブックを置き、溶出量予測計算の設定条件がガイドラインに沿っているかを確認することが必須です。
 
JRC_EU規則No.20/2011_移行モデル_実用ガイドライン(日本語版)
LinkIcon欧州JRC「特定移行の推定のための移行のモデル化の適用に関する実用ガイドライン」はこちらから

上記のガイドブックは、日本語訳されたドキュメントです。現 JCII 化学研究評価機構・食品接触材料安全センターの石動正和様が翻訳されたもので、SML ユーザーが利用することについて承諾をいただいています。そのため、このコーナーからダウンロードできるようにしています。

SML7 資料 04

小冊子の内容については、MDCTec 社がさらに詳しい説明を行っています。
これは、以前 MDCtec 社の Rainer Brandsch 博士による SML セミナーで紹介された説明資料です。
LinkIconSML7(旧SML6)セミナー説明資料(パワーポイントファイルはこちらから) 

SML7 資料 05

EPI SuiteというLog Pow値の検索ソフトウエアがあります。米国 EPA(Environmental Protection Agency)が提供しており、無料でDownloadができます。
EPI Suite を利用すると、AKTS_SML のデータベースに登録されていない物質についても、Log Pow 値を検索することが可能です。
LinkIcon EPI Suite ソフトウエアはここからダウンロードできます。

SMLソフトウェア関連のテクニカル・ノートを掲載しています。


資料No  タイトル     PDFファイル

SML6_23

ポリマーがPET・疑似溶媒が酢酸4%の場合の極性スケールによる分配係数の決定

PET ポリマーと 4%酢酸疑似溶媒における極性スケール・アプローチによる分配係数(K)の算出方法を解説しています。LogPow アプローチが適用できない酢酸に対して、ポリマー・移行物質・疑似溶媒それぞれの LogPow 値から K を推定し、SML6 による移行シミュレーションを行う手順を示しています。
さらに、PET の LogPow 値をオリゴマー構造から推定する方法や、PubChem・Molinspiration を用いたパラメータ取得方法についても紹介しています。
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SML6_22

SML6.7 以降、PET ポリマーの密度が 1.40 から 1.375 に変更されました。

SML6 ソフトウェアにおける PET ポリマー密度の仕様変更と、その影響について解説しています。Version 6.7 以降、PET の密度は従来の 1.40 g/cm³ から 1.375 g/cm³ に改訂されました。
密度は移行量計算の基礎パラメータであり、濃度や厚みなどの条件が同じであっても、密度の違いによって算出結果が変動します。旧バージョンで作成した解析ファイルを新バージョンで開くと、新しい密度値が自動的に適用され、予測値が更新されます。
この変更は結果への影響こそ小さいものの、密度が計算結果に直結する重要な要素であることを理解しておくことが大切です。
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SML6_21

PET ボトルキャップに含まれる顔料の溶出量推定

近年、消費者の選択を助ける視覚的ナビゲーション機能が重視され、ペットボトルキャップは再び赤・青・緑・白・黒などのカラフルな仕様へと移行しつつあります。かつては東日本大震災後のコスト削減や流通安定化の影響で白無地が主流でしたが、現在は色分けによる直感的識別が重視されています。
キャップ自体は通常、飲料と直接接触しない構造ですが、輸送や保管中に段ボール箱が横倒しになると、長時間飲料と接触する場合があります。そのため、色顔料やポリマー添加剤の溶出が懸念されます。
本テクニカルノートでは、青色顔料 C.I. Pigment Blue 15:3 の飲料水への溶出量を、SML6 ソフトウェアによる移行試験シミュレーションで推定します。
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SML6_20

PET オリゴマーの溶出量を移行モデル(Welle 法)でシミュレーションする

モル体積情報は、PubChem と Molinspiration のデータベースを組み合わせることで、Molecular Volume Mv(モル体積)や疑似溶媒の Log Pow 値を取得することができます。Welle アプローチを有効に活用するためには、これら 2 つのデータベースの操作方法を習得しておくことが重要です。
Molinspiration で化学特性情報を検索する場合、2023 年 7 月までは SMILES 表記による検索が可能でしたが、2023 年 8 月以降は SMILES 検索が廃止され、化学構造の 2D 表示を描画して入力する方式に変更されました。
化学構造の 2D 表示を手作業で描く代わりに、SDF ファイルを利用することで容易に検索できる操作手順については、テクニカル・ノート No.15 を参照してください。
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SML6_19

ポリプロピレン(PP)のデータベース(拡散係数)変更について ― Version 6.71 以降

SML6 が Version 6.71 になった時点で、PP の拡散係数を決定する Piringer 式のパラメータに変更が加えられました。
そのため、PP に関しては Version 6.62 以前と Version 6.71 以降では、算出される SML 値が異なります。
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SML6_18

ブレンドポリマーフィルムのガラス転移温度に基づく拡散係数の推定

異なるガラス転移温度(Tg)を持つポリマー A とポリマー B のブレンドでは、相溶性や非混和性が拡散係数の推定に影響を及ぼします。ポリマー同士の相溶性が良好な場合には単一の Tg が観察され、拡散係数の算出が可能です。
しかし、非混和性の場合にはそれぞれのポリマーの特性が影響するため、単一の Tg を仮定することは困難とされています。
最終的には、実測データを用いた解析により拡散係数を算出する方法が提案されています。
詳しくは本ノートをご覧ください。
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SML6_17

ガラス転移温度に基づく拡散係数の推定

旧バージョンでは、Tg からの Ap_Value 推定において、温度依存性を持つパラメータ A および B が定数として扱われていました。しかし Version 6.8 では、これらのパラメータが環境温度に応じて動的に計算される方式へと変更されました。
この改良により拡散係数の推定精度が向上し、特に Worst ケースおよび Realistic ケースの推定が、従来よりも信頼性の高いものとなりました。新しい手法では計算プロセスが簡素化され、環境温度に基づく適切な値が自動的に使用されるため、より正確な結果が得られます。
Version 6.8 の導入によって移行値の予測精度も向上し、従来手法と比較して大幅な改善が確認されています。
詳しくは本ノートをご覧ください。
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SML6_16R

紙パックや LL 牛乳パックの表面インキは牛乳にどれだけ移行(溶出)するか

牛乳パックなどに使用される紙を FCM(食品接触材料)として扱う場合、紙の拡散係数をどのように予測するかが課題となります。しかし、紙は PL 制度において FCM としては規定されていません。紙がポリマー多層膜の一部として使用されている場合でも、通常は食品と直接接触していません。
一方で、移行モデルを用いて移行量をシミュレーションするためには、紙を含む多層膜構造を SML6 内で設定する必要があります。SML6 ソフトウェアでは、紙をポリマー層として入力する方法が 2 つ用意されています。
詳しくは本ノートをご覧ください。
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SML6_15

移行モデルのWelle アプローチを採用した場合、モル体積情報が必要です。

モル体積情報は、PubChem と Molinspiration のデータベースを組み合わせることで、Molecular Volume Mv(モル体積)や疑似溶媒の Log Pow 値を取得することができます。
SML 6.7 を有効に活用するためには、これら 2 つのデータベースの操作方法を習得しておくことが重要です。
Molinspiration で化学特性情報を検索する場合、2023 年 7 月までは SMILES 表記による検索が可能でしたが、2023 年 8 月以降は SMILES 検索が廃止され、化学構造の 2D 表示を描画して入力する方式に変更されました。
SML6_15 のテクニカル・ノートでは、化学構造の 2D 表示を手作業で描く代わりに、SDF ファイルを利用して容易に検索できる操作手順を紹介しています。
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SML6_14R

食品包装材のさまざまな形状に対応できます。

移行試験をシミュレーションする際、包装材の形状は立方体だけでなく、パウチ状レトルト食品や菓子袋など多様です。包装材料の疑似溶媒体積に対する比表面積から疑似溶媒の厚みを算定する方法は、最もシンプルで汎用性の高いアプローチです。
本ノートでは、比表面積の考え方を用いて卵パックケースを包装容器の事例として取り上げています。また、乾燥食品の場合に疑似溶媒として Tenax を使用する際、分配係数(K 値)は極性スケールを用いて予測する方法についても紹介しています。
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SML6_13

PET に含まれる移行物質の溶出量予測:Piringer アプローチ と Welle アプローチの比較

食品容器用途では、再生 PET ペレットに対して石油由来のバージン PET 樹脂と同等の高純度と安定した材料特性が求められます。食品容器用途のペレットは、高い除染能力を有するプロセスを通じて揮発性有害物質を極限まで除去し、食品容器としての厳しい品質要求に適合しなければなりません。そのため、製造には厳格な品質管理体制の整備が不可欠です。
SML6 は、ポジティブリスト制度に対応したコンプライアンス確認だけでなく、より現実的な溶出量を予測する Welle アプローチにも対応しています。本ノートでは、この 2 つのアプローチによる溶出量を比較しています。
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SML6_12R

⾷品包装材に含まれる移⾏物質の最⼤許容濃度を推定する。

ある溶出条件において、食品疑似溶媒中の移行物質濃度が 10 ppb 以下であることが求められる場合、包装材中の移行物質の初期濃度がどの程度であればよいのか、あるいはどれだけ配合可能なのかを把握することが重要です。これはポリマーの配合工程における実務上、不可欠な情報です。
この初期濃度は、電卓による簡単な比例計算で予測することができます。本ノートでは、PET の VRV3 層構造フィルムを事例として取り上げ、PET の機能性バリアの効果も併せて理解できるよう構成しています。
(2023/11 再編集版)
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SML6_11RRR

移行物質、疑似溶媒、食品接触層ポリマーの Polarity から分配係数を推定する極性スケール・アプローチ

SML6.6 以降、極性スケール・アプローチによる分配係数(K)の予測機能が追加されました。
Pow アプローチでは、① Migrant(移行物質)の Log Pow 値のみが必要でしたが、極性スケール・アプローチではこれに加えて、② 疑似溶媒(Simulant)の Log Pow 値、③ 食品接触層ポリマーの Log Pow 値が必要となります。
これら 3 種類の Log Pow を取得するためには、PubChem や Molinspiration などの化学データベースの活用が不可欠です。
(2025/05 再編集版)
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SML6_10RR

SML6 Version 6.6 では⼀部の疑似溶媒(Contact Medium)Kpf 計算の改良をしました。

Pow アプローチによる分配係数(Kpf)の算出は便利ですが、一部の疑似溶媒では実測データが不足しているため、Log Pow と分配係数 Log Kpf の関係式に必要なパラメータ A・B が得られず、計算が実行できません。
このため、対応できない疑似溶媒については、A・B 値が missing と表示される仕様になりました。
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SML6_9R

40℃70℃溶出量実測データ各1点から活性化エネルギーを求める。

SML6 の上限値(Worst Case)概念に基づく溶出量算出では、実測値よりも大きめの結果が得られる傾向があります。
精度の高い品質管理を行う場合には、このような移行モデルによる推定が適さないケースも存在します。
そのため、Piringer の Ap_Value から拡散係数を求める方法ではなく、SML6.6 のオプション機能である Fitting Module を用いて、溶出試験の実測データから拡散係数および分配係数を直接求めることが可能です。
Fitting Module には、温度の異なる 2 点以上の実測データから拡散式を Arrhenius 式として算出する機能も備わっています。
このように、わずか 1〜2 点の実測データがあれば、移行モデルの予測精度を大幅に向上させることができます。
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SML6_8R

FCM 3 層ラミネート PET フィルムの機能性バリア効率 

完全機能性バリアの代表例はアルミニウム箔ですが、ポリマー自体にも一定の機能性バリア特性を有するものがあります。
包装容器のポリマーに含まれる移行物質の移行を遅延させる時間が長く、保管・保存期間に匹敵する場合、そのポリマーは機能性バリアとして機能すると評価できます。
対象となる FCM ポリマーの分子量および比重が得られる場合、In‑silico 法により妥当性のある拡散係数を推定することが可能です。本ノートで紹介する内容は、テクニカル・ノート No. SML_04R に基づく In‑silico 法による拡散係数推定手順、および
確率的移行モデル法に関する文献の抄訳です。
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SML6_7R

Kpf1Kpf1000では溶出量はどれくらい違うの?

拡散係数は経験則であるアレニウス式に従うため、その物理的意味を理解しやすい指標です。
一方、Kpf については、移行物質が疑似溶媒に溶けやすい場合に Kpf = 1(Worst Case)となる点は直感的に理解できます。
しかし、移行物質が疑似溶媒に溶けにくい場合に Kpf = 1000 となると、1 と 1000 の数値差が極端に大きいため、Kpf = 1 の場合と比較して溶出量が 1/1000 になるように感じてしまいます。
本テクニカル・ノートでは、この Kpf の意味と数値の扱い方について、誤解しやすいポイントを整理し、理解を深める内容となっています。
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SML6_6R

SML6 の計算設定条件カテゴリーは3段階あります。

拡散係数と分配係数をどのように決めるかには優先順位があります。
ファイル容量が大きいのでダウンロードには時間がかかります。
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SML6_5

欧州JRC「特定移⾏量推定の移⾏モデル化適⽤に関する実⽤ガイドライン」の部分的紹介

SML6による解析結果がコンプライアンスに準拠する適合宣⾔書(DoC)とするにはどのような条件が必要とするかを簡単に説明しています。 ファイル容量が大きいのでダウンロードには時間がかかります。
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SML6_4R

SML6 Version 6.2がリリースされました。

Version6.06.1と比較して解析機能や使い勝手が改善されたかを説明しています。Version 6.2には画期的なIn_silicoモードが追加されました。2021_04_24に掲載内容を追加編集しています。
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SML6_3

SML5.**からSML6.へのアップグレードで改良された点  

本ノートは、SML5 から SML6 へのアップグレードで改善された操作性と機能強化をまとめたものです。
リボンメニュー採用による操作性向上、.sml/.smla/.smlp の新ファイル形式追加、保存方式の最適化、Ap 値計算の高速化、Excel への出力、画面解像度対応など、多数の改良点を紹介し、SML6 がより効率的で実用的な移行解析ツールになったことを示しています。
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SML6_2

リサイクルにおける PET ボトル容器の汚染/ワーストケース

本ノートは、PET ボトルがリサイクル工程に入る前に有害物質で一時汚染された場合を想定し、SML6 を用いて化学物質が PET 樹脂へどの程度移行するかをシミュレーションした事例を示しています。フェニトロチオンを例に、温度・時間・樹脂厚みの違いによる移行量や濃度分布を解析し、汚染リスク評価に SML6 が有効であることを説明しています。
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SML6_1

SET‑OFF 解析機能(裏移り現象解析)とは

裏移り現象(SET‑OFF)とは、積み重ねられた包装材や印刷物の外側層に含まれる化学物質が、接触している内側層へ転移する現象保管状態・時間・温度に依存して進行するため、食品包装では重要なリスク要因となります。
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