ThermoKinetics  Software (TK)

Evaluation of Kinetics Parameters from Conventional Thermoanalytical Data 
     通常の熱分析測定データから反応速度論パラメータを算出します。

AKTSソフトウエアの概要を知りたいときは上記のサムネール画面をクリックするとAKTSHPに入ります。AKTSのHPは英語ですが、グーグルの日本語翻訳機能により日本語の表記になります。近年グーグル翻訳は非常に強力になりTK,TKsd,TS,TAdmでは専門用語もほぼ正しく翻訳されています。
当社のHP上でAKTSHPを翻訳して掲載する必要がないと判断しました。むしろ当社が独自に作成する操作マニュアル、テクニカルノートの資料作成に時間を費やすことにします。
AKTS 熱動力学ソフトウェア (TK) の紹介動画をYouTubeでご覧いただけます。この動画は、TKソフトウエアの解析操作トレーニングを目的として作成されました。操作画面の音声は英語ですが、字幕(英語・日本語)が選択できるので、非常に理解し易くなりました。

AKTS-THERMOKINETICS ソフトウェア (TK) を使用すると、 DSCnW,μW,mW単位で検出される熱流測定に基づいて、1 段階および複雑な多段階の反応が重なる反応の動力学的パラメータ (活性化エネルギー E およびアレニウス方程式 A の前指数係数) を決定が可能です。 DSCDTATG および/または DTGTG-MSTG-FTIRなどの等温・昇温測定データより決定された反応速度パラメータは、任意の温度モードでの材料の反応進行と熱安定性の予測に適用されます。

YouTubeAKTS_TKの動画はPart1~Part4に分れ、合計で33minの長さです。
この動画はもともと操作トレーニングのために制作されました。AKTSソフトウエアを操作手順がわからないときに見て参考にする使い方、あるいはAKTSソフトウエアとはどのようなものか?概要を知るために有効です。

Part1:16min02s

  • 測定データの取込(Import機能)         

  • DSCベースラインの構築                 

  • 運動パラメータの評価。

  • 反応過程のシミュレーション。

  • 運動パラメータの最適化

Part 2:8min23s

  • 反応過程の予測のための速度論的パラメータの評価。

  • 昇温データから等温モードに変換した反応過程の予測。 

Part 3: 6min32s                       

  • 段階的および変調された温度モードでの反応コース予測。

  • 変調された温度プロファイルでの予測。


Part 4: 4min49s

  • 毎日の気温変動における異なる気候帯の反応過程の予測。

  • 特定のSTANAG気候カテゴリの気温での予測。

  • 温度トラッカーが継続的に監視する毎日の実際の温度での予測。