小型反応熱量計とAKTSソフトウエアのパルメトリクス


SML6ソフトウエアは が販売・技術サポートを担当しています。

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SML6データ処理ソフトウエアとは? 
SMLとはSpecific Migration Limit (特定移行成分限界値)のことです。



食品疑似溶媒と接触する多層膜の印刷パッケージに2種類の移行物質が含まれているとします。これをSML6で解析するには4ステップの操作が必要です。SMLソフトウェアのアプリケーションは、4つの主要なステップで進行します。
1)具体的な品目を選択し、その特性を選択することによりパッケージを定義します。
2)任意に選択された溶出試験条件のプロファイルの下での移行速度の予測
3)計算された結果の解釈と瓶席
4)対応する法律における溶出量の適応性を確認する。


上段のSML6操作画面で1)項目である印刷パッケージの形状やこれらの特性をSML6のデータベースから選択して定義します。



マスターデータベースまたはカスタマイズ・ユーザーデータベースからポリマー層のポリマー物質と移行物質の選択をします。
食品接触材料や移行物質、食品溶媒のデータベース
ユーザーは、パッケージ材料や移行物質の特性値が収録されているデータ ベースから選択するか、あるいは特定移行物質の特性値を手動でカストマイズ・データベースに導入することができます。


 

 2種類の移行物質の時間経過に関する移行量(溶出量)の予測計算
食品パッケージにおける食品溶媒の移行量濃度のシミュレーションのスキーム
特定の時間後に食物(または他のパックされた材料)に到達する移行量を計算するには、拡散がFrickの法則に従うと仮定されます。濃度勾配は、多層における移行物質と食品溶媒の拡散の進行を考慮して数値解析によって評価されます。異なる層の拡散係数は、アレニウス、Piringer、Tg値による補間値、Insilico、Brandsch方程式を用いて計算されます。


食品接触材料(FCM)に含まれる化学物質が食品(疑似溶媒)に溶出(移行)する量には私たちの健康安全を担保するために化学物質それぞれに移行量が制限されています。その制限値がSMLです。移行モデルを採用したSML6ソフトウエアは解析結果による溶出量がSML値を超えるのか、それとも超えないのかの適否を判定します。
通常は溶出量をHPLCなどの分析機器を使って測定しますが、移行モデルによる理論的な計算で溶出量を算出することができるものなのでしょうか?
移行モデルによるスクリーニングアプローチとは
実際の移行より過大評価をするように設計された科学的な証拠、測定データに基づいて拡散モデルを適用し、材料や製品中の化学物質の残存量に基づいて、想定される移行量を計算します。
 


SML6ソフトウエアとは何か?を簡潔に説明するためSML6の小冊子を作成しました。
AKTS_SML6のパンフレットはこちらからダウンロードできます。LinkIcon
小冊子の内容をさらに詳しく説明しています。
SML6セミナー2018年の説明資料(パワーポントファイルはこちらから)LinkIcon
 


移行モデルによるスクリーニングの流れ         EUで使われる溶出試験用チャンバー


LinkIconSML5ソフトウエアの取扱説明書はこちら


 SML6のversionは2020_11_11時点でSML6.2です。
 お手持ちのVersionを点検するには SML6ソフトのmenu画面からAboutをクリックします。


SML6ソフトウエアによる解析をご希望の方は にご連絡ください。

株式会社アイシーディのE-mailのあて先は info@aicd.co.jp です。


希望される方はSML6ソフトウエアに入力する実験条件①~⑧をお知らせ下さい。


図-5のような溶出試験結果報告書を提出します。
1)食品容器形状食品疑似物の容量

2)ポリマーフィルムの種類(多層膜はそれぞれの種類)

3)厚み(多層膜はそれぞれの厚み)

4)食品疑似物の種類(SML6データベースから選択可能)

5)移行する化学物質の名称とポリマー中の濃度(mg / kg )
6)食品疑似溶媒とポリマー間の分配係数(不明でも可)
7)溶出試験の設定温度と暴露時間
8)または保管温度と保管時間 


*②と⑤はSML6のデータベースから検索・定義するのでCAS.Noでお知らせ願います。
図_5
 

SML6による解析例や取扱説明資料を掲載します。2019_04_28


資料No  タイトル                    PDFファイル   


SML6_01 SET_OFF解析機能(裏移り現象解析)とは         LinkIconSML_01


SML6_02 リサイクルにおけるPETボトル容器の汚染/ワーストケース  LinkIconSML_02


SML6_03   SML5.**からSML6.へのアップグレードで改良された点  LinkIconSML_03


SML6_04   SML6 Version 6.2がリリースされました。2019_11_15  LinkIconSML_04


JRC資料 EU規則No.20/2011_移行モデル_実用ガイドライン  LinkIcon移行モデル_ガイドライン